•••依存症と聞くといろいろ含み大きな話になりますが、少しまとめてみたいと思います。
アルコール依存
薬依存
ゲーム依存
ネット依存
過食症
恋愛依存
対人依存
子供依存
他大なり小なり誰でも持っているものかもしれません。
それが切れると不安になる、だから求めてしまう。
なくてはならないものと思い込む。決め込んでしまう
ないと本当に具合が悪くなる。体が勝手に欲する。
原因はなんでしょうか?
それをすることで安心する、不安が解消した状態が得られるのですが、
その時脳内ではドーパミンが放出され、一時的幸福感、快感を感じている状態と考えられます。
なぜ快感的幸福を求めるのでしょう?
その根底には自分を嫌う、自己嫌悪、自己否定が無意識下に存在します。
自己嫌悪の塊から逃げるため、そんな自分は嫌だと思う。
変わりたいと思う、だいたい極端に大きな目標を掲げる。しかしできない、無理と、さらに自己嫌悪になる。
自己否定の連鎖の負のスパイラルに陥り、抜け出せないことが多いです。
自己嫌悪を元は、幼少期の時、何気ない会話、出来事で言われた言葉や小さな経験がきっかけのことが多いです。
つまりどこかで自分で勘違いをして、自分は不完全なダメ人間と思い込んでいることが始まりです。
そう思い込むと人から認められたい、ほめられたいと欲が出てきます。
それをしてもらえると少し満たされ、またほめられたいと頑張ります。
これがずーと繰り返し続いていきます。
しかしこの欲とドーパミン的快楽は本当の幸せではありません。(徐々に気づきます)
そこでもう一度内観してみる
本来、自分は存在するだけで尊い存在、愛される人であると
目標や努力はしなくても私はもともと天から命を授かった尊い選ばれた存在であると
これは別の言葉で言うなら、絶対的な愛と条件付きの愛と言われます。
現代の競争社会・経済優先社会では
条件付き愛情で育てられることが殆どですので多くの人が認められるため、頑張っています。
どっちがいい悪いではなく、両方の愛情があって良いのではないでしょうか?
『あなたはあなたのままで十分素敵で尊い存在です。さらにあなたが何かするのであればもっと素敵ですね」と
絶対的愛情は、感謝の気持ちにつながり、安心と満足感が湧き出てきます。これでいいのだと。
ありがたいという思いです。それはどこまでも尊く、謙虚なものです。その瞬間自己否定が終焉します。
すると自然と欲が消失します。
承認欲求、薬・アルコール・ゲーム・ギャンブル・対人への依存が減少、消失します。
まあいいか、いろんなことも許せるようになってきます。
イライラが減ります。楽に軽くなっていきます。(正のスパイラル)
周りに伝わり、広がり、周囲の人も幸せになっていきます。
V字回復です。
脳内ではこの時オキシトシン・セロトニンが分泌されています。
オキシトシン・セロトニンの材料はタンパク質・鉄・ビタミンB群・ナイアシンです。
十分に摂取し蓄えて、材料不足にならないようにしましょう。
そして今に集中し天に生かされている自分を認めましょう、「これでいいのだ」と
以上です
あなたのお役に立てれば幸いです。