亜鉛と銅 Zinc&Cupper

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著書:Orthomolecular Medicine for everyone 作者Abram Hofferを要約しました

亜鉛

成人では2−3gの亜鉛が体内にあり、主に骨に蓄えられている。血中の亜鉛濃度は80−110mcg.水溶性であり、食品からは失われやすい。
亜鉛は約80の代謝酵素に関与している。亜鉛欠乏では以下の症状が起こる
・皮膚異常
・内分泌異常
・血圧異常(高血圧)
・関節痛
・傷が治りにくい
・味覚嗅覚障害
・皮膚炎
・難聴

摂取量
成人男性では15mg/dayが必要である食事だけからでは不十分でありサプリでの補充が必要
亜鉛過剰による病気は認められないが、2g/day以上の内服は有害となるがっそのような高容量は必要ない。

銅との関係について
亜鉛は体内の銅を減らす。亜鉛とビタミンCの併用は血中の銅の濃度を下げる効果がある。妊娠、ホジキン病、感染症、白血病では銅亜鉛比が上昇した。


銅はヘモグロビン形成の元になる。どう欠乏は稀である。
体内には125mgの量の動画ある。3−5mg毎日消費する。亜鉛濃度が低下すると銅が増える。
人間の脳は血中濃度の倍の銅がある。
多くの高血圧患者では血中銅濃度が上昇しており、血中銅濃度が減少すると、降圧薬治療の必要は減少する。

以下のことで血中の銅濃度を下げることができる。(過剰な銅を減らすことができる。)
・亜鉛とマンガン比が20:1(例50mg亜鉛と2.5mg銅)
・ビタミンC
・キレート剤
・繊維の多い食事

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