脳内神経伝達物質 興奮(アセチルコリン)/抑制(GABA)

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脳内伝達物質 

<興奮系:覚醒系>多数ある

アセチルコリン:レシチンから体内で合成される

アセチルコリンが低下すると認知症が進むと言われている

納豆(フォスファチジルセリン)、卵、大豆(レシチン)に多く含まれる

<抑制系:鎮静系>少ない:GABA、タウリン、ビタミンB1

GABA:作るにはグルタミン酸(非必須アミノ酸)とビタミンB6(玄米、コーヒー)が必要、睡眠中にしか作られない

徹夜や睡眠不足では集中力がなくなる、続かない

多くの睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬(ベンゾジアゼピン系の薬剤)はこのGABAの作用を脳内で強くする働きである

タウリン:作るにはビタミンCが必要

<多く含む食品例>
グルタミン酸:昆布、チーズ、緑茶、しいたけ、トマト、魚
レシチン:卵、大豆

<補足>
幻覚はビオチン不足で起こると言われている

ビオチンはアミノ酸(システイン:卵)が腸内細菌によって合成される

<余談>
ストレス抑制に関わるノルアドレナリンは、覚醒作用を示し、心拍数や呼吸数、血圧を上げて体を緊張・興奮状態にする

メリットとして、やる気を高めるほか、集中力や判断力、長期的な記憶力を高めたり、ストレス耐性を強めたりする作用もあるが、

これが過剰に分泌されるとイライラしやすくなるため、「怒りのホルモン」とも呼ばれている

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