脳内神経伝達物質 オキシトシン(幸せホルモン)

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幸せホルモン

オキシトシン:9個のアミノ酸からなる

オキシトシンが多いと愛情あふれる、幸せ、満足感高い状態となるが、少ないと嫉妬、ひがみ、自己嫌悪などが出てくる

さらにオキシトシンは、精神的な安定を与えるといわれるセロトニン働きを促しストレス反応を抑え(抗うつ作用)

人と交わったりする社会的行動への不安を減少させる(過緊張の緩和)

<オキシトシン作用まとめ>

幸せな気分になる
脳・心が癒され、ストレスが緩和する
不安や恐怖心が減少する
他者への信頼の気持ちが増す
社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
学習意欲と記憶力向上
心臓の機能を上げる
感染症予防につながる

オキシトシンを増やすには:相手を褒める、親切にする、感情を素直に話す、感動する、認める、号泣、ハグ、スキンシップ、マッサージ、見つめ合う、ペットをかわいがる、友人と食事や遊ぶ、プレゼントを贈る、人に料理を作る

オキシトシンは人の精神と身体両方にとってとっても大切な働きをしている

多くの精神的疾患はこのオキシトシン不足が関与していることは考えられる

分子栄養学的に言うと、対策は高タンパク食。

ただそれだけではどうもオキシトシンは体内では増えないようです

上記のオキシトシンを増やす方法を意識して行うことが必要

”他人を幸せにすることが、自分の幸せになる”とはこのこと

人間は社会性の動物である所以である(孤独ではオキシトシンを増やすことは難しい)

人の幸福度はお金でも地位でも名誉でもなくオキシトシンの量(他者へのいたわり)である

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